福寿の里自然倶楽部とは…
福寿の里自然倶楽部は、『自然体験活動を通じて学びと遊びを提供する』をテーマに平成23年度に設立いたしました。
ここ上矢作町(かみやはぎちょう)には自然むき出しの原生林や深き山中に眠る巨樹巨木、矢作川上流部としての清流上村川、そして中山間地で営まれてきた、農文化といった独自の『山、川、農』の自然文化資源があります。
上矢作町に訪れる子ども達や旅行者にここを旅し、五感を使い学び、親しんでもらうことを基本コンセプトとして活動していきます。
岐阜県は日本の真ん中にあり、自然あふれる恵那市の一部、そして岐阜県の端っこの方に上矢作はあります。
そんな豊な自然に囲まれた上矢作では、都会にはない「かけがえのない経験」が待っています。
福寿の里「上矢作という地で」
上矢作町はかつて林業のまちとして栄え、清流上村川などに代表される水資源に恵まれた自然豊かな地域です。
しかし今日とりわけ高齢化、人口減少が顕著で町全体に活気がなくなりつつあります。
しかしここは優美な自然の宝庫。
見つめ直せばエリア随一の清流上村川、深い山林、手付かずの原生林、まろやかな天然水、壮大な渓谷美、古きよき文化・歴史的財産、風力発電、そしてコテージ群。
上矢作には魅力的な宝ものがあふれています。
自然環境保全事業について
NPOのもう一つ大切な事業、自然環境保全活動があります。
エコツアーを実施するフィールドの整備を行うほか、上矢作を中心とした地域の自然環境保全に取り組んでおり、自治体や団体の委託や個人からの山林整備、障害木の伐採、草刈りなどの依頼も受けています。
ロゴマークの3つの輪に込めた想い…
ロゴマークの3つの輪は、山・川・農を表しています。
この3つの輪の”調和”を大切に活動していきます。
ぜひ上矢作へお越しください。
プログラムのご紹介
手つかずの自然に触れ、いにしえの息吹を感じる。
そこにいるだけで心と体が癒される…そんな自然体験をご紹介します。
アライダシ原生林ではガイドの案内のもと自然観察ツアーを行い、多くの自然愛好家や子どもたちを招待いたします。
また上矢作の深き山に眠る巨樹を探訪するツアーも開催します。
シーズンには、清流上村川において、川遊び体験ができます。
アライダシ原生林 トレッキングツアー
森林内をトレッキングしながら、 ガイドの案内のもと希少で貴重な原生林の自然形態を体感し、 自然への理解、関心を深められます。
開催期間:5月~11月
松並木・大船山トレッキングツアー
ガイドの案内のもと文化財でもある松並木~大船神社をトレッキングしながら、心身のリフレッシュができます。
また、大船神社の弁慶杉を訪ね、巨木の偉大さを体感し、大船山の山頂を目指します。
期間:5月~11月
モンゴル村”子ども自然キャンプ”
夏休みの子どもを対象に、モンゴル村に宿泊しながら インストラクターの指導のもと上村川における川遊び、魚つかみ、ナイトウォークなどの自然体験活動を行い、心と体で自然を体感し、親しみます。
清流上村川で遊び、魚つかみも体験!
ゲルでの宿泊、自然体験など楽しみがいっぱい!子供たちの心に大切な何かを残す夏休みにしませんか?
日程:1泊2日
お申込みの手順
- 希望日時、参加者を電話やメール、FAXで送信。
- 確認のお知らせとツアーの詳細を事務局からご連絡いたします。
- 当日参加費を持参してお越しください。
注意事項
- すべてのプログラムにガイドがつきます。
- 参加費には保険料、入山料(整備協力費)ガイド料が含まれます。
- 事故が起きた場合、当NPOが加入する傷害保険で対応することとしそれ以外については自己の責任でお願いいたします。
メンバー紹介
みんなの力で上矢作を元気に!!
われわれがみなさんを自然体験活動にご案内します。
理事長 渡会三治
上矢作の活性化のためにみなをまとめ引っ張るリーダー的存在
副理事長 安藤誠一郎
農業経営。安藤さんちの卵は絶品!優しい人柄でみんなを支えるサブリーダー。
理事 安藤治一
民生委員などを務める傍ら、クリ栽培も行う活躍派
理事 近藤啓一
温厚な人柄で、学童保育の活動などにも参加する
理事 夏目一二三
自然大好き人間です。草刈り整備作業を一手にやってます。
理事 横光哲
地域再生、地域おこしがライフワーク。会の事務を支援しています。
理事 夏目裕行
山川、自然が大好きアウトドア派。仕事も熱心。
事務局 横光基
生まれも育ちも上矢作。山をこよなく愛する男。メンバー最年少、4児の父。
監事 大島徳雄
元森林組合職員。山のことならなんでもござれのプロ。
監事 伊藤雅晴
特産品開発に取り組む。上矢作町モンゴル国友好協会会長も務める個性派。
講師 赤尾友和
(スペシャルインストラクター)根ノ上高原で精力的に活動する自然インストラクター。
ガイド 平出恭二
ガイド経験は豊富。地元の郷土史にも詳しい。まちづくり委員会では文化財の保護に尽力をそそぐ。
ガイド 荒田善美
文化財保護のリーダー。自然にも詳しく自ら田舎暮らしを満喫中!
ガイド 川上隆三
自然を語る熱血ガイド。